前三ッ頭山スノーシュー

前三ッ頭山スノーシュー

2006年3月
春も近づき、重くなっていく雪を避けるように、スキー場から遠ざかって行く3月。まだ、雪が残っている場所でスノーシューを楽しもうと友人と出掛けましたのでご報告を。

友人と山梨県の清里近く、天女山に行ってみました。 ここは手軽にスノーシューハイキングが楽しめるらしく、ネットで検索すると、結構スノーシューのページが出てくるので期待をしていたが、時期は既に3月、天女山手前のゲートに来ても雪は無い。 天気は快晴。ここで帰れない。 登れば雪も有るだろう、と天女山まで登ってみたが欠片も無い。(天女山までは30分程度か)
遥か遠くの山並みにはギッチリの雪が見えるので、「行ける所まで行って、スノーシューやるぞ!」と意気込み、登山道を登り始める。 しばらく登ると、登山道は雪にまみれて絶好のスノーシュー場となった。 何処まで行けるだろう? とスノーシューを履き、さらに登っていく。
天女山山頂(?)にて
途中から雪まみれ♪
登り始めが7:30だったので11:30まで登り、そこで昼飯を食べて帰ってこよう、と言うことになった。
だんだんと雪が深くなってきて、尾根に出ると景色は抜群。 遠くには南アルプスが綺麗に見えるし、霞がかっているが富士山も見える。 反面、周りは雪と岩になり、斜面は天然の滑り台のように何処までも落ちて行きそうな傾斜。 地図をチェックすると、もう少しで前三ッ頭山なので、時間的にもちょうど良いし前三ッ頭山まで行こう、と登りはじめる。
こりゃキツイ坂だ
と、思ったらこんな励まし看板が
斜面はさらにきつくなり、雪が無くてもきついのか、半分埋もれかかったロープと、「ここが一番キツイ。もう少しで三ッ頭山見える」と励ましの立札まで有る始末。 夏でもきつい斜面はスノーシューではヤバイ状況で、私はスノーシューを脱ぎ、つぼ足で登り始めました。(友人はスノーシューで) なんか、目的を忘れている・・・・・
へゃぁ〜こんな所まで来ちまった
まだまだ登るぞ
いい加減疲れ切って嫌気が差して来た頃、やっと前三ッ頭山に到着(時間通り11:30)。と言っても、山頂と言う雰囲気は無く単なる尾根。 三ッ頭山へ行く道の通り道に過ぎない。 しかし、景色は最高で、曇って来てはいるが、眼下の町並み(と言うか平野)と横に広がる南アルプス、遠くに富士山や富士見パノラマスキー場まで見えました。 天気が良ければ、最高の場所ですね。 三ッ頭山まで登ればもっと景色が良いのかな?
前三ッ頭山から南アルプスを望む
前三ッ頭山で一応の登頂
待ちに待った昼食タイム♪
本日は、お湯で5分茹でると、ちゃんとした味付パスタが出来るって言うレトルトと、運んでくる途中に潰れたパン、レトルトスープ。やっぱ、温かいものを食べたかったしね。
パスタはピリ辛で結構美味しいし、潰れてもパンは美味しい。 あー、コーヒーが欲しかったな。
食べている最中から風が出てきて、体感温度はグングン下り、(いや、初めから寒かったが気がつかなかったのか)手が震え始めた。ストーブのガスボンベが白く凍ってきて、空は鉛色の怪しげな雲が流れ込んできた。
今日のお昼ご飯(ひしゃげたパン)
ケツ滑りと称して滑る降りる友人
こりゃ雪が降るかも。急いで撤収作業をして、急斜面をスノーシューで下り始める。昼をゆっくり取りすぎ、下り開始は13:00。 下りの斜面は、踵(かかと)が固定されていないスノーシューはつらい。踵をロックして下っていく。 雪が深く軽く、急な斜面だと、有る程度スキーのように滑って行けるのが楽だ。 これが正しいか間違っているかなんて知らない。 楽しければ良い。 友人は「ケツすべり」と称し、スノーシューをブレーキ変わりに使い、ケツで滑って降りていた。 これはこれで個人の楽しみ方だ。 僕は、左足の前に右足を一直線になるように置き、腰を低く構え、バランスを取りながら滑っていく方法。 因みに、どちらも雪が一緒になって滑ってくるので、あまり開けた所でやると、雪崩の心配があるかもね。(無いなら無いって言って)僕らは林の中でやっていたので、雪は木に止まってしまったから。
大分降りてきて、もう直ぐ天女山と言うところで一息ついていたら、まじめに雪が降り始めた。風も出ていて、ちょっと吹き荒れている感じ。急ぎ車まで戻ると、そこでは小雨に変わっていた。あまり濡れずに済んだので良かったが。
さて、今回は山登りって感じのスノーシューになってしまったが、今度は大きな雪原でパウダーを楽しみたいな。ゆっくりコーヒー飲みながら。

写真&コメント by べっしー

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