式根島で温泉三昧

常日頃、人が少ない所を目指している「しふとべる」は、離島に憧れる人も多い。今回は伊豆七島の一つ、式根島で温泉に浸かりながら星を見よう! と、言うことで、有給の取れる金曜発、二泊三日組(キッカー、いづみ、べっしーの三名)、と通常土日休みの土曜発、一泊二日組(四名)に分かれる事になった。私(べっしー)は、この日の為に、他に有給を取らず金曜発組。
式根島は、下田から40km南東に位置し、面積3.9k㎡ 島の周囲12km 人口約580人 と大変小さく、島の東側に人が住んでいて、西側は断崖絶壁のため、森に覆われている。
金曜の朝、AM4:10に迎えが来ると言うことで、AM3:50起床! さすがに眠い・・・・下田発の船はAM9:10だが、こんなに早く行くものなのか・・・・ バイパスを通り、一路下田へ。下田にはAM6:45着。
天気は曇り。下田発の神新汽船は、思ったより小型の船で、只今燃料高騰の為、片道3,850円ナリ(通常3,600円)、本日の航路は 下田AM9:10→利島→新島→式根島AM12:30 となっており、3時間ちょっとの船旅。 海はそれほど荒れていないけど、船はそこそこ揺れます。
漁船見たく見えるな〜
コレがフェリー
ゴマサバです!
定刻通り式根島に到着。今回お世話になる民宿「千代屋」さんに、お迎えに来て頂きました。 その後、「レストラン大師」にて昼食。キッカーが、トビウオの焼き魚定食を食べる。因みに、ココの店主の最初の言葉が「この魚なんですか?」の問いに「・・・・とびうお・・・・」の一言だった。(笑)(「いらっしゃいませ」無かったね)
午後は釣りをする事になり、釣り道具屋さんで、仕掛けや餌を購入。(竿は持って行ったので) 仕掛けはサビキ。店主曰く「クーラーボックスに入りきらない位、バンバン釣れるよ」。 そうは言われても、まともな物が釣れたことの無い私としては、半信半疑で糸を垂らすと・・・・・1分くらいで、ググッ! と強い引き! 20cm位のゴマサバを釣り上げました!!
おお〜〜、すごい! キッカーも続けて釣り上げ、サバが要らないくらいに釣れました。持ち帰っても、どうしようもないので、一匹づつ持ち帰ることにして、後はリリース。サバは引きが強くて、楽しめたけどね。 ああ、キッカーが熱帯魚のような、黄色の縞々な魚を釣ったけど、これもリリース。
夕闇迫る頃、今回の旅の目的、露天風呂に行く。式根島には3箇所の露天風呂があり、どれもが海中温泉のため海辺に面している。水着着用の混浴露天だが、その分みんなで入れるし、周囲の囲いも無いため、景色は抜群! しかもタダ! この日は足付温泉へ行ってみる。更衣室、水シャワー完備。地元のジイちゃん、バアちゃん達も、ちゃんと水着を着て入っていました。喋っている言葉は、意味不明!
温泉は、硫化硫黄のために、お湯は黄土色に濁っていて、白いタオルを茶色に染めそうです。はぁ〜気持ちいい〜
宿に帰り、釣ったサバを調理して貰って、本日の夕食です。魚料理が一杯で、満足満足! サバは味噌煮込み風(料理に詳しくない為、詳しくは不明)になっていました。一部料理が冷めているけど、美味しいです。 味噌汁の島ノリは最高だな〜
夜、まだ8時過ぎだというのに、キッカーは既に寝入ってしまい、仕方なく酒を買いに外に出てみると、すべての商店はしまっていて、寂しい限り・・・・ビールの自販機も無く、ジュースを買って帰り、暇すぎて(いづみさんも、隣の部屋で寝ているようで、静かです)10時消灯。
怪しい風景 その1
ココが足付温泉 おや、地元の人かな?
ハイキングルートには見えないね
島の西側ハイキングルート
夜中12時過ぎ、ふと目が覚めると、雨がザンザン降り! 風も強く、まるで台風のようです。すごいな〜と思いながらも、再び眠りの世界へ。
朝、目覚めると雨はやんでいて、薄っすらと日が差し込んでいたりします。朝食を食べている最中に、女将さんが「今日は船が欠航なので、他の人来れないね〜」って。えっ、欠航? 雨はやんでるけど、風が強いって事かな〜〜
これにて、土曜組みの4人は、式根島断念とあいなってしまいました。 残念! 明日はキッカーの誕生日だった為、土曜組みの一人がケーキまで買ってくれていたのに・・・・
さて、気を取り直し、本日の行動を。雨は降っていないし、時折日が差す天気なので、お弁当を買って島一周の旅に出かける事に。まずは、岩の谷間に有る、地鉈(ジナタ)温泉へ。ここは、両側を切り立った岩場に挟まれ、長い階段を下りて行き、海岸手前の岩場に温泉が湧き出ている。見るからにボコボコと熱そうな泡が噴出している様を見ると、入る気はしない。どうも、潮の満ち引きで、湯温が違うらしい。
仕方なく、また後で来ることにして、我々は島の西側、人の住んでいない森の中に、足を踏み入れた。木々は低木で、ねじれる様に生えている。南国を思わせる。遊歩道の所々にある展望台から眺めると、海岸から切り立った崖で囲まれていることが分かる。一番西に位置する唐人城の、多目的デッキで昼食とする。この森の中に突如現れる、木製の広いデッキ。なぜ、こんな所に作ったのであろう?
このデッキより西側には草木が生えておらず、不思議な光景を作り出している。ここら辺から、神津島や伊豆半島が見える。
なんだ、曇っているけど天気良いじゃん! 海も荒れていないし。
島を時計回りに、遊歩道に沿って歩き、島の北側へ。カンビキ展望台から見下ろす海岸は、透き通ったブルー。とても美しい。遠くに、大島や利島、新島が見える。新島は以外に近く、カヌーでも行けそうだ。
ホントに何故こんな所に
唐人津城 緑との境目に多目的デッキが
わお〜〜〜
島の西側 右上遠くに下田が見えます
夕方4時ごろ、再び地鉈温泉へ挑戦。今回は先客が居て、温度が良いらしい。と言うか、先ほどボコボコしていた湯溜まりは、相変わらず熱そうで、その横の湯溜りに入っている。何か浮いているので躊躇していたが、覚悟を決めて入った。 入ると暖かく、とても気持ちがいい。先客のジイさんは、もう35年も毎日入っているらしい。浮かんでいたのは藻ではなく、湯の花とか。しかし、ココは掛け流しの湯、ならぬ 湧き出しの湯だな〜 そのままだし。 海水が入ってくるけど・・・・
さて、温まったら、今度は昨日の足付温泉へ。体に悪いと思いつつ、途中でビールを購入。
ちょうど月が綺麗に出てきたので、月見酒をやりながら温泉! なんて贅沢なんでしょう〜 こちらは、掛け流しの湯の量を、自分で調節出来るので、適温にしながら、ゆっくりと入浴。波の音が心地よい。
この日の夕食にも、昨日釣ったサバが出てきた。あの量で一匹だったのか・・・・ 今日は甘酢あんかけ(?)風。これまた美味しい〜♪ 本日は夕食後、三人でお酒などをチビリ。 あー、本当ならココにキッカーの誕生日ケーキが有ったのね。等と考えて、、本日も10時過ぎに、早々と就寝!
翌朝は天気が良さそうだったので、一人早く起きて日の出を見に行くことに。キッカーが爆睡している横をすり抜け、東海岸の「ぐんじ山展望台」まで。
朝の空気は気持ちよく、断崖絶壁の上に立つ展望台は、景色も抜群! 天気も最高! デジカメで写真を撮っていると、突如電池切れ!!(いや、残量確認していないのが悪いんだけど) あ〜、前回の東京モーターショウから充電してなかったや。
仕方なく、美しい景色は、自分の記憶に留める事に。この後も、海岸を散歩したりして、綺麗な景色があったのですが、写真ナシ!! 残念!
ホントに谷間
地鉈温泉へのアプローチ
怪しい風景 その2
地鉈温泉
最終日は、三人で島の東側から北側を散策。相変わらず、人や車が少ない。
島の北に位置する、泊海岸はとても美しい入江になっていて、海はマリンブルー、白い砂浜が(狭いけど)眩しい。あー、ココで泳いだら気持ち良いだろうな〜 気温も高いので泳げるな〜 水着持ってくれば良かったかな〜
これにて式根島は終了〜12:50発の船で、帰りました。
さて、式根島は終了ですが、帰りの船のコースは、式根島→神津島→下田 なので、船上から神津島を眺めることが出来ました。
神津島は式根島と違って、高い山で構成されています。斜度がきつく、東海岸は岩肌が露出し、崩れている箇所さえあり、荒々しい光景です。船は南側の多幸湾へ着きましたが、エメラルドグリーンの海岸と、グランドキャニオンを彷彿させる断崖が、日本の景色では無い様に思われます。いつか、ココで泳ぎたい! 半日で来られるなら、ココも良いな!
そんな、新たな旅の予感がしました。みんなで、いつか行こう!
コメント&写真 by べっしー

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